So-net無料ブログ作成
検索選択
エアロスミス ブログトップ

好きゆえに気づいてしまった共通項③ [エアロスミス]

長くなったので②と記事を分けました。
ここまで両バンド名を出しているのでカテゴリーも分けましたm(_ _)m
わかりやすいというのもありますが、分けることで興味ある方だけ開く、ということができるようになるので。。

前回記事の続きです。↓


●発声に全身を使って歌う姿(音楽性もバンドの方向性も全く違うのだが、歌う時の体の使い方や姿勢が、実は結構似ている)

エアロと、エアロリスペクトを公にしているZIGGY、B'zを対比する、忌野清志郎さんとエレカシを比べる、というのはあると思うのですが、もしかしたら比べた人がいないのではというマニアック視点です。

エレカシを好きになり様々ライブ動画他目にして、歌う姿という意味で要所要所で共通する何かがあると気付いてしまい。
※音楽的に似てるとか、宮本さんがエアロをリスペクトしてるとかそういう話ではけしてなく私が勝手に気づいたというだけ、というのは再三念を押させてください!m(_ _)m

宮本さんギター弾きながら歌うことも多いから比べられる動画探すのが難しいですが。
それ以前に2人とも動かず歌うことがあまりないのでこれがというわかり易い写真で比べることも難しいです。ここぞ、という思い切り声出す時のやや前かがみ体勢というのでしょうか。

バラードとかでよく見られるような気がしますが、バラードは思い切り声出す→たぶん発声に関連した筋肉を一番使えるのがこの姿勢だからなのかな?とか。

文章説明が厳しいのでこちら
エレファントカシマシ「約束」ショートバージョン(オフィシャル動画)

非公式動画ならもっとわかりやすいのが山ほどあったんだけど。なかなか姿勢という面から探すのが難しかった↓
エアロスミスVEVO「Full Circle」
あまりに方向性や服装が違うので比べようと思う人がまずいないと思われ、かなりマニアックな指摘かとは思います。

こうやって抜き出して対比するとかえって似てない点ばかりが目に付くような気もして難しいですが。自分の中では確信に近く思っていることで、さらにエアロスミスのライブに一緒に行った友人にこの事を話すと私もそう思った!という答えでした。
※ちなみにその友人にエレカシかっこいいと言われて私はエレカシにハマったのですが(’∀’*)

スティーブンはこの映像時におそらく還暦を越えているので比較するには年齢差も立ちはだかります。

たかだか姿勢、とも思うけど、もしかしてこれって結構ポイントなのなと。
スティーブンの歌い姿はエアロファンになってから「それ」自体が見た目的にもバンドの魅力だと思っていました。
この前傾姿勢、ライブで見ると何かに挑むようでとてもカッコイイです。
スティーブンの歌い姿を1言で表すなら、何かと戦ってるみたいだと表現したいぐらいです。

そしてそういう歌い姿をする人は、いそうでなかなかいない、とエアロファン歴ここ10年思っていました。

で、数年前に「一番が覆されたかも」なバンドと出会い、そのボーカリストとスティーブンの歌い姿が似ている??こりゃ何かある、、と。
単純に「こういう姿勢で歌うといい声出るのか?」とも思いました。

さらに細かく書くと、スティーブンも宮本さんもお客を煽るためだけではない「純粋な発声に伴なう動きが多い」気がするんです。
エアロファンになってすぐに、スティーブンは今まで自分が好きだった歌い手と根本的に歌い方が違うな、と思いました。歌って喉で歌うものだと思っていたけど全身で歌ってるなーと。

そして現在はエレカシにもがっつりハマってますが、宮本さんもまさに全身で歌う方だと。
2人とも腰で、背中で、腹で歌う。もっというと指先まで発声に使ってそう、というぐらい全身使ってる感じがします。

それともっと細かく言うと2人とも顔内も動かすのも共通してたりします。眉毛とか目の見開き的なものまで。
見ていてそこまでしていいのか?と心配になるけれど、どうも発声方法としては眉毛を動かすのとか大事みたいです。少しリンクをはってみます。→鳥は歌う「母音まとめ」
こちらのサイトは発声に興味ある方ならかなり面白いと思います。

興味深いのはスティーブン・宮本さんのインタビュー諸々で名前が挙げられるストーンズのミックは見せるための動きが多そうな印象で、そういう意味(パフォーマンスと発声の関係性)で2人とあまり共通項はなさそうなところです。
どういう見せ方が上とか下という話ではもちろんないのですが、この記事で触れている2人は純粋に歌に伴う動きの多が多い歌い手らしい歌い方をするフロントマンだと言ってもよいでは?とは思います。


●体が柔らかそう

上の歌う姿勢とも少し関連しますが体の柔軟性も気になるところ。

スティーブンは近年さすがにステージパフォーマンスは控えめになってきていますが、過去(80~90年代)の映像を見ると普通じゃない体の柔軟性がよくわかるし、今でも並の大人よりは体が柔らかいという動きをしています。

宮本さんはわかりやすくブリッジなどするわけではありませんが、2015初めの武道館でさりげなく足上げてた時の角度とか驚いたのは私だけでなないかと。。それに全体的なステージでの動きからも、足を開いて膝を曲げ歌うポーズとか、体は柔らかいんだな、っていうのはわかります。

ボイトレのサイトや本にも体が柔らかくないといい声出ない、とまでは断言せずとも、どこにも歌う前の体のストレッチは書かれているし、発声学的にも体は柔らかいに越したことはない、という風に読めます。

偶然の一致にしろ、発声には体の柔軟性って大事なのかな?とか、2人を見てると説得力がありすぎる気がします。


●リハをめちゃめちゃしている

これはまずエアロスミスのことについて。
なぜエアロがリハをめちゃめちゃするバンドだということを知ったのか、ですが、これがエアロスミスのファンクラブスタッフでもあり、雑誌「ロックジェット」でオンザロードの日々、という連載を執筆していた松本朱美さんという方の文章だったことははっきり覚えてるんです。

ただそれが、ファンクラブ会報だったのか、エアロスミスファンクラブの公式サイトのスタッフコラムだったのか。それともロックジェットの連載だったか。確認したくてファンクラブサイトを見に行ったら、サイトが大幅改装されていてコラム自体が完全になくなっていて非常にショックでした。

…日本でエアロスミスの魅力について書くことのできる、ナンバーワンのライターは松本さんだと思っていたので。サイトのスタッフ週報はエアロの魅力やかっこいい逸話がこれでもかと書かれておりプリントアウトしてなかったのが悔やまれます。。

…でリハの話に戻りm(_ _)m
上の通り掲載場所は曖昧なのですが、「エアロスミスはリハの鬼であり、同じ曲を演奏し、止め、もう一度その部分を演奏し、をこれでもか、と繰り返す。聞いていると演奏は完璧に思える、もういいじゃないかと言いたくなるくらいに。でもスティーブンはもう1回!と指示する。これだけの地位とキャリアがありながらその努力とプロ意識には
驚く」
というような内容はよく覚えてるんです(細かいニュアンスは違うかも)

このことを書かれた松本さんという方は、エアロファンクラブ主催の、ライブ前に行われるファンとバンドとの交流イベント(国内外の)、もしきられている方ですので、当然ライブ会場入りする機会は多々あると思われ。リハ風景も見る機会が多々あるはずで、貴重な証言だと思います。※ファンクラブの体制が変わった今現在はどのような体制になっているか?です。

それでどうエレカシに繋がるの?なんですが、2015年1月4日の武道館公演、夫と見に行ったのですが、電車遅延や予期せぬトラブルでライブに間に合わなくなってしまう、というのは絶対にいやだったためかなり余裕を持ち家を出ました。
(というのも結婚前くるりのライブを赤坂BLITZに意気揚々と現夫と見に行き、なんか静かだねー(・∀・)と閑散としたブリッツの閉じられた扉の目の前で呆然とし、「しまったあああ会場渋谷アックスじゃああああ」の地獄、阿呆体験者なので。。→タクシーでアックスに行きました)

特に電車トラブルもなく思ったほか武道館最寄り駅に着いてしまったのですが、土地勘もない為に「とりあえず会場近くへ」と門をくぐり武道館へ。
あんまり早く行くのはよくないのかな?というのもあり一応グッズ販売などは開始してた時間内だと思いますが(時間は覚えておらずですが午後だったかと)

…武道館が近づくにつれ、あきらかにリハしてます、的なバスドラムなどが聞こえてきました。そんな中めっちゃ聞こえてきた歌声。

大地のシンフォニーじゃん、とほぼそのまま聞こえてるんですが、あまりに聞こえているので「なんか思いっきり歌ってるけど、本人がここまで本気でリハしちゃわないよねー(’∀’*)」とまだうっすら聞こえてる程度の時は夫と話していたんです。。

しかしもう武道館目の前になって確実に認識→「これ本人だろ。。。((((;゚Д゚))))」となり。
ええええっリハからこんなに全力なんすか!???と夫とふたり、あまりの本気リハに動揺しまくりモードにw

すでに心揺さぶられ過ぎてますわぁ、てかこんなに本気かよ。リハから???
「普通ここまで本気でリハしねーだろ??」と正直思いました。
なんというか声の出し方が並の歌い手基準で考えたらリハなのに200%は超えており、ええ本番これ以上なの?疲れないの?(;´Д`q)と余計な心配までする始末。

しかもずーっと終わらない。結構な時間大地のシンフォニーをすんごいリピートしており。
「ここまでやっているのか、人に努力を見せずに、私は既に足疲れてるのにぃぃ(´;ω;`)」

その後は平成理想主義に切り替わり、しかも軟弱な夫婦は足が疲れてきたから。。。と喫茶でケーキなど食べる始末m(_ _)m

…かなり長くなりましたが「エレカシはリハの鬼」 でした、、、


●バンドメンバーが地元仲間、友達だった。そしてキャリアが長く解散もメンバーチェンジもしていない

エアロスミスに厳密には初期にメンバーチェンジがありましたが、キャリア的に現メンバーがエアロスミス、と言ってよいと思うので。。これってたまたま一致してるように思え、実は深かったりする気もします。

安直に解散しないのって、バンドに対するプライドの現れであったり気概であったり意思の強さだったりもしそうです。
エアロは解散の危機はあったものの、1度解散、というのとしそうになったけどしなかったってものすごい違いなんじゃ?と思います。

エアロが下積み時代に近い頃、スティーブンだけ引き抜かれデビューさせてやる、という話があったそうです。しかしスティーブンは首を縦にふらなかったと(自伝ウォークディスウェイより)

それと、なんだろう、これヤバかったら消すかもですが、1度解散!!で音楽雑誌総ナメにしてファン泣かせまくり、金尽きた頃にややメタボってフェスとかで復活とか、、で音楽雑誌インタで「やっぱりバンドのパワーっていいですね」とかにこやかに語ったり。
いや、もちろん体調不良とかでやむなく休止解散とかいろいろ事情あり解散復活劇がよくない、なんて話ではありませんが。
ただ、特にそういう事情なく1度バンドをほっぽり出して「久しぶり~!!○○だよ~*\(^o^)/*」→それってどうなの?ロックなの?とは個人的には正直思ったりも(そしてそういうバンドの音楽はそういう音だと思いやす、、毒すぎやろこれ(_ _)土下座)


●フロントマン、歌い手がどちらかというと長身ではない。

なんだこりゃ?という失礼になりかねない内容なのですが、私はこれを失礼な話だとは思っておらず、むしろバンドの魅力に繋がってる大事なポイントだと思っていて。
スティーブンは背が低い、とまでは言わないと思いますが、アメリカ人にしては小柄な方だと思います(でもスタイルがめちゃめちゃいいからそう見えないし、ステージでは不思議と背が高く見えます)
なぜ断言できるかというと、ファンクラブイベントで近くで見たことがある上に並んで写真を撮ったことがあるから!です。わかりますよね、自分の身長と比べて(・∀・)

宮本さんもイメージでは背丈ありそうな感じがしますが、テレビで他の出演者と並ぶ姿を見ると案外小柄だな、と思います。
で、ふと宮本さんが長身だったら?とステージパフォーマンスを想像すると、正直「なんか違くね?」という気がするんです。。なぜなのかはっきり理由はわかりませんが。

なにか、けして背が低いというわけでないにしろ、長身ではない小回りの効く感じの機敏さ、大柄ではない体で両手を広げ体全体で表現する元気さ、みたいなものも宮本さんの魅力に思えるんです。
そして、それは同じくスティーブンのくるくるとステージ上を動き回るステージパフォーマンスにも言えることだと思っていて。

身長と運動についての興味深い考察をされているサイトさん→こちらより引用→「体格が大きく高身長であるほど、動きが鈍く感じられ、バック転や宙返りなど技の一つ一つが、重い印象が強く残ります。」
などの情報もあり興味深いところです。。


●子供時代から叩き込まれている音楽感、バンドをやる以前に幼少期から音楽に関わっていた

宮本さんがNHKの合唱団にいたということはソングスエレカシ特集などでも取り上げられていました。
スティーブンの子供時代からの音楽への関わりもいろんなところで語られていたりしますが、ウォークディスウェイというバンド自伝本に詳細が。日本版は現在入手可能なのか?です。
父親がピアノ教師だった、親族にもミュージシャンがいてホテルのロビーで演奏するバンドも組んでいた、スティーブンはドラムを担当していた。など。
単なる偶然ではあるけれど、並外れた音楽センスはやはり昨日今日で身につくものではないのかな?と思わされもしました。。

●「今」のライブが1番かっこいい

エアロスミスの1番最近の来日は2013年でした。
見に行く前、あえて先入観は入れないで最近のワールドツアーでの様子などは見ないで行ったんですが。
さすがに前回来日と比べ衰えは隠せないのでは?と予想したし、それは人間である限り当然、と思いました。

なにせスティーブンは自分の父親と同じ年齢。孫もいますw
うちの父を見ていたら、いや、よぼよぼとまでは言いませんが。。

ファンとしては生でエアロスミスを見られる嬉しさと少しの寂しさも感じるのかなと予感して幕張の会場に向かいました。

…エアロでは珍しい屋外の幕張マリンスタジアム、運よく一般席にも関わらず最前に近い場所に陣取りまして。
(エアロはファンクラブで公式に最前列VIP席を買うことができる)

この位置で見たら死ぬぞ!(感動して)と思いましたが、なにせ驚いたのが前回の来日よりもノリにノリ、冴えまくっているスティーブン、バンドの雰囲気とステージパフォーマンスだったこと。

そのライブの少し後のInstagramかTwitterで、スティーブン自身、直近のライブをバンド史上最高の出来だった!(※日本の公演のことではなく)とつぶやいており。バンド自身も自分たちがノリにノッていることは自覚していた模様です。

…そしてこれまでもずっとそうなんです。エアロスミスはライブを見る度によくなっている。私が初めて彼らのライブを見たのはメンバーが60代超えてました。
衰えてるだろう、という予想を毎回裏切られる。※2004年の来日ではスティーブンが足を怪我したのでさすがに辛そうではあったけれど、その状態での最善のライブというのも見ごたえがあるものでした(心配でしたが…)

当然体の動きに若干の衰えは隠せないけれど、その代わりにどこか進化している。歌い方のニュアンスが繊細になったり。
特に1度スティーブンの声がでなくなり声帯の治療をした前後では歌の深みが全然違います。
1度歌えなくなったことで、より1曲が丁寧に優しく歌われるようになり。正直最近のスティーブンの歌と比べると、この記事冒頭に貼り付けた動画はまだまだ!という気すらしてしまうほどです。

…とエアロのことが長くなりましたが、もしエレカシをまだ知らず、ライブDVDを見たいという人がいたら、私は1番最近発売したものを貸すと思います。※実は育児仲間で見たいという方がいまして(^^;)

もちろんどの時期のエレカシもかっこいいです。
でも正直に言えば、RAINBOW限定版付属の日比谷野音LIVEが、過去のライブ映像と比べたらものすごく抜きん出ていると私は感じていて。

最新のライブが1番よい、キャリアが長いバンドほど難しくなるとも言えるのに、そんな会心のライブを今のエレカシが繰り出せる。
そういうライブを見られることがファンとしては最高に嬉しいし(私は残念ながら映像だけですが)よかったね、宮本さん石森さん高緑さん富永さん、と心の底から思います。


……
以上本当に書きたい放題、1番は自分自身が文章化してまとめてみたいというのもあり。長々とでしたが。読んで下さりありがとうございました。
勝手に結びつけて申し訳ないのですが。
途中にも書いたけど、エレカシサイドはリスペクト対象として、エアロの名を出したことはおそらくなく(バンドを見ていれば方向性違いすぎなので言うまでもなくですが)あくまで私がたまたま両
バンドを好きになって、考えたこと、です。
だからこそというか、かなり珍しい角度からの両バンドについて、なのかな?とか。弱小ブログにつきやりたい放題でしたm(_ _)m




スポンサーリンク





共通テーマ:音楽

好きゆえに気づいてしまった共通項② [エアロスミス]

本当は「こちら」の過去記事に書こうとしていたのですが、記事があまりに長すぎになるので保留してました。

正直この件(ファン層が被らなそうな2バンド )の記事ってエレカシファンの方からもエアロファンの方からもウザいだけなのでは?とも思いまして。

しかし似つかない2バンドの対比というのはそれぞれのバンドの魅力を見つけられたりとおもしろい面もあると思います。
なので最初に「あくまで興味あったら読んでいただければ」と前置きしてからならよいかなと。

書こうと思ってることは、もうかなり前から(自分がエレカシファンになったと自覚してから)考えていることなので、この記事の為に類似点を探すということもなくそのまま書けば良い感じなのですが。

……それでは以下管理人の個人の趣味主観の上で考えたことを。

●ライブ中ステージにある張りめぐらされた緊張感

これはエレカシのライブを初めて見た時に感じたのですが、ステージ上に常にピンと緊張という糸が張り巡らされてるような印象が。
悪い意味でピリピリしている、というのではなく、よい意味での引き締まった雰囲気というのでしょうか。

ステージ上の空気は長年続けているから、まぁこんなもんで、とかの緩い雰囲気は皆無で、メンバーサポートメンバー、絶対にミスれない、という気迫がある(実際ミスがあるかないかではなく)
ミスったら最後みたいな緊迫感すらあるというのか。

様々アーティストのライブを見ていても、そういう緊張感を感じるバンドってあんまりなかったので、まずその空気に驚きました。

人気があればあるほど、出ていけば間違いなく湧く、という安心があるから1歩間違うとだらっとした感じにもなりかねない。
具体的にはあげられませんが、この話ってそんな緩いバンドないだろ?と笑い飛ばせないバンドはたくさんあるように思えます。スタジアムクラスの人気があっても(邦楽でも洋楽でも)

むしろ人気がありすぎるほど慢心という罠が忍び寄るのかも?とか。

エレカシの他によい意味でのピリピリ感を漂わせてライブをするバンド→自分の中で既に絶対的なバンドだったエアロスミスがあります。

エアロスミスのライブ、有名曲がエンタメ王道キラキラしてたり、スティーブンの明るいキャラや服装などから、お祭り騒ぎ的なノリを想像する人も多いのでは?と思います。

たしかにスティーブンはお客に対してはめちゃめちゃ明るいし優しいです。アイドル顔負けとばかりに「エアロLOVE」のようなギラギラのパネルをかかげたとしても俺達はアイドルじゃない、なんて言わずに本当にありがたいことだと真摯に受け止めてくれる。
ミーハーファンもオールド曲好きなコアファンもドンの来い、全員受け止めてやるぜ!そういう気概で茶目っ気たっぷりなポーズをまじえ底抜けに明るいステージを見せてくれます。

でも、スティーブンがやさしいのはファンに対してであり、演奏面を引き受けるメンバーへの態度はめちゃめちゃ厳しいです。音の環境をととのえるスタッフへの指示も同様。

うまくいかなかった場合の八つ当たり的なものでは決してありませんが、よいステージにする為に必要な「しきり」はめちゃめちゃピリピリしたものがあります。

ライブを最前の方で見ているとよくわかりますが、ほとんどしゃべらないエアロスミスのライブの曲間に、スティーブンが矢継ぎ早にスタッフに音の返しやモニター音のことについて険しい表情で指示するのは珍しくないです。
もちろん客席に見えないようにしているから(なにしろ茶目っ気ある明るさが持ち味なのだから)こればかりは前の方で見ないとわかりませんが。その表情は真剣そのものだし怖いぐらいです。

で、スタッフへもそうなわけで、当然メンバーの演奏そのものへの意識もめちゃめちゃシビアでピリピリしている。

スティーブンは少年期に自分の親戚で編成されたバンドのドラム担当でホテルのロビーで演奏していた過去があり、エアロの前に在籍していたバンドではドラム兼ボーカルでした。

筋金入りのリズム感は幼少期にがっつり叩き込まれたわけで、だからエアロのドラマージョーイへの当たりが特にシビアになるのは当然とも言えます(笑)
怒ることもありますw
後ろを向いて手を振り下ろしてリズムについて指示してることもある。もっとキレたこともあるけど(^^;;と1部ファンしか知らないことは控えておきますがw(暴力ではないですが、とあえて書くぐらいは怖いわけで…)

実は、友人からの誘いで初めてエアロのライブを見ることになった時、見る前は正直全然期待していなかった。
過去見てきたようなドームライブをするような大御所バンドの、「自分たちが出ていけば当然湧く」というある意味緩い雰囲気の中での、過去の有名曲披露会が展開されるんだろうと。

最初にステージを見た時にあまりに過去見てきたどのバンドとも違う気迫に驚いたのですか、それって集約すると「ピリピリ感」になるのかな、と思っていて。
毎回1からのステージをする。過去の何十年のキャリアは関係ない。
今日今この瞬間にミスったら終わりだ。
そういう緊張感の上のパフォーマンスだから、過去の経験+現在持つバンドの最大限の力が上乗せされた爆発的なライブになる。

…とかなり長かったですが、エレカシのライブでも、最初にそういう雰囲気を感じたんです。

これまで3回見たライブ(少ない)のどれもその緊張感は感じました。それは映像からも伝わってくるものだと思います。2015の武道館ライブ、RAINBOW限定版付属の日比谷野音ライブなど…

宮本さん、ドラマーの富永さんに間奏中に振り向いて思い切り手を振り下ろし、指示まではいかないバンドの阿吽の呼吸的な「もっと!」みたいな素振り(私はフィルを激しく、とか、あとはリズム的なもっと早く・遅くなどなのかな、と見てるんですが実際は?)をしていますよね。
私としては全く同じようなシーンを別バンドで見てきたのでデジャヴ的な不思議な感覚になったりします。
なにせその身振り手振りまで似ていたりするので。

そして、たぶん自分がものすごく好きになった両バンドのそういうところ(キャリアに慢心しないピリピリ緊張感)が一致しているのは必然にも思えていたりもします。

だからかっこいい、だから最高のライブ、なんじゃないか?と。


*続き記事③はこちらです。



共通テーマ:音楽

好きゆえに気づいてしまった共通項① [エアロスミス]

先の記事「こちら」で弱小ブログなのをいい事にいろいろ書いてしまいましたm(_ _)m

なにか気持ち的に引っ込みがつかず、この際思っていることを書いてみようかなと、。(キーワード検索でガンガン引っかかるとどうかなとも思うので伏字までしませんがワードは控えめで先の記事繋がりの方だけに読んでいただく感じにしました)
※興味がない、こういう話は不愉快という場合スルーでお願い致します汗


先記事で某洋楽バンドにがっつりハマっている状態でエレカシも好きになった、と書きましたが、そもそも両バンドの目指してる世界観や、パッと見からしてバンドのカラーも違いすぎる、というかなにもかも違いすぎる為、別に両バンドを比べて聞くなんてことはしようとも思いませんでした。

しかしかなり好きとなればとことん聞き込みますので、まずもしかしたら声質が近い?という事をまず感じ(低音とミドルにパワーと芯があって透明感もある上に高音もきれいに伸び、かつ声艶とハスキーさも兼え)
さらに声質だけでなく、どんなリズムにもはみ出さないで言葉を乗せる歌センス、かつ歌うまいけど声楽みたいに綺麗になりすぎなくて荒々しくロックな歌い方、といった共通項も感じました。

これらすべての要素を兼ね備えた歌い手の人ってあまりいないような気も(単に私が知らないだけかもしれませんが)
他にもいろいろ好きなバンドがありますが、透明感あるならハスキーさや荒々しさという要素はない、高音が綺麗ならパワーや男っぽさはあまり感じない、雄々しい歌い方が特徴なら繊細さにはかけていたりする気がするし、それが自然な気がします。

そんな中、声質が通じる上に歌い方も重なるピンポイントも発見してしまい。細かいんですけど→「昇れる~」の「It's my life」の2:00ジャストあたりのスキャット部とかこれってたぶんエアロを聞き込んでる人なら、おっ!??となるんじゃないなと思いました。

※というか私の文章力が稚拙ゆえに似せようとしてそうなった、という恐ろしく失礼なニュアンスが出るとまずいので→宮本さんは歌力がありすぎるので、誰かの歌唱法を真似る必要ないってご自身が1番存じていると思うし、仮に誰かの歌い方を参考にすることはあれど、よりによっておそらくはリスペクトとかしてないS氏の歌唱法を、なんてことはないはず。両バンドを好きな私としては、「なのに」共通点に近いものを見いだせた事、が非常に面白いのですが。

あとはピンポイントではなくフレーズ単位でおっ?となったのは「ズレてる方がいい」です。
冒頭のサビの後のAメロ歌い出しの部分。

シャウトに気味、でもシャウトではなくきちっと音程を歌い、16分のノリに気持ちよく乗った上で正確にカチッカチッとリズムを刻むように歌う部分です。(と自分なりに表現したみましたがおそらくこの歌い方のかっこよさの10分の1も表現できてなくてスミマセン)

具体的にはエアロのアルバム「JUST PUSH PLAY」の「Beyond Beautiful」とか、「mother popcorn」(ジェームス・ブラウンをエアロがカバー)とかで部分的に「あくまで私の印象でですが」同じ系統の歌い方なのかな、と思える部分があります。※あくまで歌い方が、ということで、楽曲自体はまったく似ておりません。

上の曲はオフィシャル動画が見つけられなかったので、テンポも全然違うし、雰囲気違いになるけど有名なこちら「walk this way」

それでもって、私はエアロスミスの上に挙げた3曲、たぶん探せば他にもあるんだろうけれど、この「歌自体でリズムを刻む」というタイラー氏の歌い方が大好きなんです。声が裏返る直前の寸止め感とかも絶妙、ラップとは違ったロック歌唱でのシャウトリズム刻みにぐっとくるものがあります。

面白いな、と思ったのが、エアロリスペクトを公にしているバンドって少なくはないと思うのですが、影響を受けたと公にしている歌い手(邦楽洋楽問わず)であっても、このシャウト刻み歌い(無理やり造語しました汗)を完全にモノにして歌っている歌い手の方って私が知る範囲では誰もいないように思えることです。

そんな状況で、エアロとはまったく別ルートで聴いたエレカシで、「あれ?これって」と思い、共通する雰囲気を感じた上に、さらに上を行っている感じすらしてしまった、というのはとても興味深いというか、面白いなぁと。

重ねて書きますがエレカシサイド、宮本さんはほぼ確実にS氏っぽくなんて思っていないと思うので。こんな事書いて申し訳ないですm(_ _)mたまたま共通ポイントに気づいしまったある意味レア視点、とも思ったので思わずというのと、あえて比較してみることでエレカシについて洞察を深められたらみたいな気持ちもありました。


なぜ方向性か真逆のバンドをよりによってスペシャルで好きになってしまったのか??と自分で不思議で仕方なく、こういうこと(両バンド、フロントマンの特徴とか)を時々考えてしまいます。
nice!(10) 
共通テーマ:音楽

歴史のあるバンドを好きになるということ [エアロスミス]

先記事と一緒に書こうかと思っていたのですが、あまりに長くなるので分けることにしました。

新曲RAINBOWを初めて聞いた時に、さらなる高みを目指し過去の音楽性とは違った方向性の楽曲を打ち出してきたことから、もともと思っていた「エレカシすげぇ」がさらに強くなった、というのは前記事に書きました。

同時にエレカシと並び今でもヘビィファンであるエアロスミスの、アルバム「ジャストプッシュプレイ」が発売した時の事が思い浮かびました。(エレカシのこととエアロスミスの事は私が思いついただけで何の関連性もありません)

以前、エレカシにがっつりハマる前は某洋楽バンド命状態になっていた、ということを書いたのですが。→こちら
その記事ではその洋楽バンドに対して(ある意味)失礼なことを書いてしまったのでバンド名は伏せました、、
その記事を読みここまでエレカシ言っといてエレカシ一番じゃないのか、と思われた方もいるかもしれません。

その過去記事の「一番が一番でなくなった…」では一番ではなくなったけど二番になりました、とも実は書いていなかったり。というか書けなかったです。
これを読まれている方の中にはエレカシを10年20年いやもっと長く応援してきている、というファンの方もいらっしゃるかもしれないです。その方になら、私がたやすくエアロスミスよりもエレカシが好きです、と書けない気持ちはわかっていただけるかと。。
(そもそも1番2番とか順位付けすることがナンセンスなのですが)

前記事では伏せたけど、読んでいて気になる方もいらっしゃるかもしれないし別記事なのでいいかなと思い、当記事ではバンド名を出しました。

エレカシとエアロスミスって全然違うじゃん!というのは私自身が一番つっこんでいて。宮本さんはエアロスミスの女はべらしてますみたいな世界観の音楽がすごく嫌いそうかな、なんても思っているし。

※ちなみに女をはべらしてたのは若い頃で今現在は極めて紳士的な生活をしていらっしゃいます、タイラー氏…でも別に音楽の世界観と私生活は一致していなくても何ら問題はないわけで( *´ω`* )/
エアロファンの言い分としては「エンタメとしてがっつりラブインエレベーター」みたいな世界を確立してくれて、それでライブ見てスティーヴンラブミーカモン!みたいになった上、さらにバンドがそれを煽ってくれるみたいなのが最高だし(ステージに時折登場する観客からひっぱりあげたと遠目には見える女性は、しっかり準備された美人エキストラであり、しかも美人なだけでなく長身ではないスティーヴンが1番かっこよく見えるような背の低めの女性、とかそんな抜け目なさが最高でございます)なによりそんなチャラさを一掃するライブバンドとしての実力と、歌上手いからチャラいとか文句言えねっす、という凄みがあるところが好きなんです…と思わずエアロについて語ってしまいましたm(_ _)m


話本題に戻し→エアロスミスのライブでファンが喜ぶ曲、と言えば初期のアルバム(エレカシで言えばエピック時代に当たるイメージ)に入っている代表曲だというのは、バンド側もよく知っていて、だからこそエアロスミスの最新アルバムは打ち込み系ではなくバンド演奏を全面に出した一発録音系(全部ではないが傾向として)のものになっています。

それがセールスとして結果を出せたのかどうかは昨今の音楽事情など含めてなかなか難しいものがあったようですが。

で、エアロスミスの一発録り最新アルバムから遡り、その前の「JUSTPUSHPLAY」というアルバム(厳密には2番目に新しいのはカバーアルバムですが)が発売した時、その打ち込みを全面に出した斬新すぎる方向転換に戸惑ったファンは多かったようです。

現在でもジャスト~の評価はファンの間では賛否ある(ちなみに私はジャストがなかったらここまでのエアロファンにはならなかったと思っております。その攻めの姿勢と気概がバンドの魅力だと思っているので)

エレカシにおける今回のアルバムは音楽性的にかなりの新規開拓なのでは?と思う楽曲が何曲もあるので、やはりそういう事→「私はあの時代のがよかった」「いやこれもいいよ」「こんなエレカシだから最高なんだ」論は多少なりとも昔からエレカシを応援しているファンの方たちの間で持ち上がったんじゃないかと思いました。
もっと書けば、エレカシはかなり音楽性に「幅」があると思うので、新アルバムが発売するたびにそういう話は持ち上がってきたんじゃないかなとも。
音楽に対する感想なんてこれが正解なんてものはなく、聞いた人が感じたこと「それぞれ」が本当なんだと思います。

なのであくまで個人的な考えという前置きがありますが。
エアロスミスファンの間でどちらかというと優勢な、打ち込み「ジャストプッシュプレイ」はいまいち論(もちろんジャストあってこそのエアロスミスだというヘビィファンも方もたくさんいます)というのがある中、確かにエアロスミスの初期の「ロックス」他は最高にかっこいい、初期とは言えないけれど代表曲のSeetEmotionもカッコいい、私もライブでそれらを聞くのが大好き。確かに「ジャストプッシュプレイ」を出さなければ何もファンの間で波風は立たなかっただろうけれど、、

『なんかバンド続けるのがめんどい、となったら「解散!」として、ゆっくりと副業などし、ぼちぼち生活が…となった時に、さてエアロスミスすっかぁ、と「再結成します!」して、新アルバムは出さずに初期の名曲をひっさげてツアーをし、そこそこの反響があり…』なんていうエアロスミスってかっこいいか!??っていうのが私の中ではかなりあり。
(この表現がかなりギリギリで洋楽邦楽問わずシャレにならないたとえであるのは承知ですが、毒がありつつもこれを書かないと話の核心にいけないので(__)でもバンドのあり方なんて千差万別、体調不良とかで解散なんてこともあるしどれが正しいというものではないと思います。一度解散したけれど、また波長が合い再結成というのも素敵な話ですし。…なのであくまでそういうエアロスミスがかっこいいかという話の例えとしてです)

20年30年バンドを継続していたら、新しいことを試していかなけれなバンドを続けるモチベーションの維持が難しくなったりもしそう。
賛否起こりそうな変化を起こせなかったから解散していったバンドは多いのでは?とも…
エアロスミスに関しては老年と言われる年齢でも「なお揺れている」ところが凄いと思うし、バンドとして色気があると思う。

単に新しいことをするだけのバンド独りよがりならライブ動員数が減っていき、ということになりかねないが(実際他バンドでそういうのを目の当たりにしたことがあり)
新しいことをしつつ、音楽業界で変わらず地位を確立できているというのは、ミュージシャン、バンドによほどの力があるということの証明なのではないかなと思います。


余談追記
スティーヴンがツェッペリンに入る入らないとか最近話がありましたが(頓挫したけれど)初期時代に宮本さんがツェッペリンに太宰的な文学の世界をのせたら…みたいな話、ありませんでしたっけ?
*ソース見つけました~→ショクタクオンガク
引用『宮本浩次は、当時のことを雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』2009年5月号のインタビューの中で、次のように語っています。
「1stアルバムと、2ndアルバムは、デビュー前からの流れで作ったんです。僕は当時、レッド・ツェッペリンみたいなバンドになりたくて、歌詞は、太宰治のような詞を書きたかったんです』
…全く方向性違うバンドがツェッペリンというポイントで話が繋がるのが面白いと思いました。



スポンサーリンク




nice!(6) 
共通テーマ:音楽
エアロスミス ブログトップ