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八王子オリンパスホール詳細感想③(完結(エレカシ30thツアー2017/7/9) [ライブ感想]

八王子オリンパスホール公演感想の最後の記事③になります。

前記事はこちら
八王子オリンパスホール詳細感想①
八王子オリンパスホーム詳細感想②


宮本さんが黒いシャツに着替え登場した第2部。

MC多めでなごやか雰囲気めだった第1部に対し、第2部は宮本さん=音楽そのものみたいな、音楽と体が一体化した入り込み方で、野生むき出しのロックをこれでもかと見せつけてくれました。

かっこよさで言ったら第2部の雰囲気がバンド魅力の真骨頂と言ってよい気が(説明しながら丁寧に進行するライブがよくないという意味ではなく)

アップテンポの曲、ステージパフォーマンスが激しい曲を立て続けで、宮本さんのスタイリングされた髪が、自然な感じになっていくのが何か臨場感あってぐっと来ます。
それと同時に宮本さんの目つきも変わってくるというか、本能で歌ってる感じに。
聴衆を打ち抜くドすごい声量の歌声が、かっちょ良すぎるビジュアルに説得力を持たせ、うわべだけのかっこよさを取り繕ったバンドなど眼前にしたら赤子のようになってしまうのではないか?というステージでした~全般、、

…という、この上なくかっこよい宮本さん、エレカシの姿を見る事ができました。途切れることなくその勢いとテンションでアンコールまで突っ走った印象。
後半に差し掛かると、肩まで伸びた髪の毛が、黒いシャツ間に浮かび上がる汗でぬれた色白の首筋に張り付いていた。
ライブで音楽に完全に入り込んだ宮本氏は雄々しくもあり艶やかでもある。カメラマン岡田氏のライブ写真世界観がこれなのか、と息を飲む感じでした、、

以下曲ごと感想↓(時間的都合もあり全曲ではないですm(_ _)m)

「ズレてる方がいい」はもはや安定したカッコよさで会場熱化に助走をつける感じで見せてくれるというか。ここではまだ宮本さんの野生化も助走段階ではある。髪の毛もまだ乱れていない(笑)

「奴隷天国」で会場雰囲気はじけてました~。途中の語りを、立ち尽くして客席に向かい冷淡に淡々と言い放つところ痺れました、、

「コールアンドレスポンス」
左足を前に足を斜めに開き、腰をかなり落としてマイクを仰ぐように、時々首を傾けて歌う様が最高にかっこよかったです。
間奏でリズムに身をまかせ、頭を前後に激しく振ると髪の毛が乱れる。長め前髪の間から客席を見て挑むように攻撃的に歌う。「岡田さん写真集の世界観がいよいよ君臨」の様相でどちゃくそロックです。かっこいいです。

「生命賛歌」
他曲よりもトーン落とした暗め照明で異次元的空間のようにステージが浮かびあがる。
前屈し、開いた足の間から後ろを見て後ずさりながら歌う。ロボットのようなカクカクした動きで曲調と組み合わさり異様な雰囲気とも言えるステージに。
何かが取り憑くというと表現がよくないかもしれないが、1部で爽やかに風と共にを歌い、笑い交えてのトークをしていた人間と同一人物というのが信じられなくなる音楽への没頭の仕方。昔松山ケンイチが憑依系役者などと称されていた事があったのを思い出した。
見ている方も異次元に引っ張り上げられる。

…数曲挟み、「ファイティングマン」で30thの垂れ幕がステージ背面にゆっくり降りてきて、それを背後に歌い演奏するバンドのかっこよさったらないです。宮本さんがこれでもかと腰を落とし、体をねじり歌う様がロック歌手のかっこよさこれやろと脳内絶賛、、

アンコールの「somanypeople」もテンション切らさずさらに加熱して疾走。宮本さんの声が炸裂する。高緑さんのベースもバキバキでした(左側だったのでベースから直のアンプの音が聞こえてきた。今回場所的に石森さんが管理人側から見えにくく描写少なめでスミマセン!)
最後サビ入る直前のジャ~ジャッジャ~ジャ・ジャッジャッジャ~の直後あたり、宮本さん裏拍子で仰ぐように顎を数回突き上げた所が神がかってかっこよかった。
とにかく疾走感が凄い。左側から見てたので前傾姿勢で体重全部声に乗せて歌う様子がよくわかりました。体全部で歌っていて喉で歌ってるという感じではないもはや。

ファイティングマンもしくはsomanypeopleの曲後に、宮本さんが体をこれでもかと反らしてそのままブリッジに行くのか?という勢いでしたが、ブリッジに行かず元の状態に戻していた。あれ普通の人なら後ろに倒れると思うのですが(笑)並大抵の腹筋と背筋ではないですよねw
ライブ後に一緒に見た友人が、ふとした時に背中のシャツ上に筋肉ラインが見えて逞しさに驚いたと話していました(°д°)

第2部を見たら、宮本氏のバネのようにしなり躍動する肉体性がエレカシ魅力のかなりの重要なポイントになっていると確信した感じです。

人物的にインドアっぽい雰囲気があるのに、ステージで見せる激しく躍動する姿は明らかにスポーツできます的な男の爽やかさと色気がある。頭で考えているだけの男ではないかっこよさ。

エレカシの歌詞世界は浮かれる社会への皮肉であったり、哲学的な俺とはなんぞや的な、一般的なラブソング中心のアーティストと比べたらある種お堅い、理屈っぽいとも言えるはずなのに、不思議と理屈っぽくならないのは、だからなのかもしれないと感じます。

理屈でああせいこうせい言う以上に自らの物理的に躍動する姿をもって、人間の可能性を感じさせてくれるというのでしょうか。

51歳という年齢がどこかにぶっとんでしまう。宮本さんを見ていると。年齢より若く見えるというより年齢概念自体がどこかにぶっ飛んでしまう感じがする。

言葉で頑張れって言われるのも素敵だけれど、眼前でロック歌手としてどちゃくそかっこよい姿を見せてくれる。それ以上に人を鼓舞するものがあるだろうか?

…余談ながらライブ中に自分の両親にありがたいなという気持ちがわいてしまった。自分が存在しなければ、エレカシのかっこよさも感じられないのだから。
今のエレカシはそこまで思わせてくれるぐらい、存在に説得力がある。
元々友達同士でバンドを組みオリジナルメンバーのまま今に至る。
続けているだけではなく常に音楽シーンの第一線にい続けている。
なにより瞬発的にはおそらく世界一なんじゃないか?というライブをしてしまっている。
つい「奇跡的」とかありきたりの賛美の言葉を添えたくなるし、実際奇跡だとも思う。
でも、エレファントカシマシというバンドは、自分と同じ「人間」である宮本浩次と、そこに集った石森さん、高緑さん、冨永さんが、30年間よりよいバンドへ、とコツコツ努力した賜物であり、奇跡だなんて天変地異的に表れてくるようなものだとは軽はずみに言えない重みがある。

言葉だけではなく、存在でこんな時代に生きる私たちの気持ちを前に向けてくれる。

なんてカッコよいんだ。
これがエレカシだ。

そんなライブでした。


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ライブおみやげの宮本語録集。

【 他記事のコメント欄はクローズしていますが、八王子ライブレポ②③のみ解放しました。MC補足他気軽にコメント歓迎です。※返信出来ないこともありますm(_ _)m ※以前他ブログ運営時にどうしてもスパム(アダルトサイトへの誘導他)コメントが入り対応に追われた経験から当ブログは基本設定はクローズにしております(__)】

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